製品情報

パン屑ナビゲーション

ユーザー事例

印刷ユーティリティ

Windows Vistaを安全かつ効率的に導入しよう!

第2章:大容量HDDへの換装とWindows Vistaへのアップグレードインストール 中級

今回は実際にWindows Vista(以下、Vista)環境へのアップグレード手順を紹介していきます。

Windowsの機能ではOSをインストールしたドライブをコピーすることはできませんが、ここでは「Partition Manager」を使って、追加したハードディスクに現在の環境をバックアップします。

Vistaではインストールのために空き容量が15GB以上必要になります。また、ハードディスクはより大容量であるほうが将来的に便利なので、ハードディスクは現在のものより大容量なものを用意したほうがいいでしょう。 大容量なハードディスクにコピーして、オリジナルのハードディスクをバックアップとして保存しておくことで、バックアップの作成と、大容量ドライブへの交換が同時にできます。

今回は


について解説いたします。

ページtopへ

■OS環境バックアップのためのハードディスク接続方法

バックアップ用のハードディスクを接続するには、大きく分けると内蔵、外付けの2つがありますが、バックアップには内蔵が向いています。

▼内蔵の場合

内蔵ハードディスクは、ドライブベイにネジ止めで固定し、データケーブルと電源ケーブルを接続することで増設できます。

  • ドライブベイ:
    デスクトップPCであれば、通常は増設ハードディスクのために空きドライブベイを持っています。

    空きのあるドライブベイの例
    しかし、スリムタイプやキューブタイプなど小型PCでは余計な内蔵ベイを持っていないことが多く、その場合、内蔵ハードディスクを増設することはできません。

     

    ← 空きのあるドライブベイの例
    ハードディスクはドライブベイにねじ止めされて固定されます。

     

     

  • 空きコネクタ:
    内蔵ハードディスクのデータケーブル接続はパラレルATA(「パラレルIDE」とも呼ばれる)あるいはシリアルATA接続を使います。

    空きのあるドライブベイの例接続するコネクタに空きがない場合、ドライブを追加することはできません。ちなみに古いPCではシリアルATAコネクタは搭載していない場合があります。

     

    ← 赤いコネクタがシリアルATAコネクタ
        青いコネクタがパラレルATAコネクタ
    大きさがかなり違うため、ケーブルの幅も大きく違います。

    ページtopへ

     

  • パラレルATAでのハードディスク増設:
    マザーボードに空きパラレルATAコネクタがある場合、そのコネクタを使ってパラレルATAハードディスクを増設できます。

    空きのあるドライブベイの例

    もし、空きコネクタがない場合でも、パラレルATAには1本のケーブルに2つのドライブを接続することができます。

    ケーブルにハードディスクが1台しかつながっていないなら、ケーブルにコネクタが1つ余っているはずなので、そのコネクタに新たなハードディスクを接続することができます。

    ← パラレルATAでは1本のケーブルに2台のハードディスクが接続できます。

     


    なお、パラレルATAのハードディスクでは、その接続ケーブルの位置を示す「位置設定」が必要になります。 ケーブルの先頭を「マスター」、中間を「スレーブ」と呼びます。ドライブのジャンパで、この位置を設定しないとドライブが動作しません。
    しかし、最近のドライブでは「ケーブルセレクト(CSLなどと略されることが多い)」に設定しておけば、どちらの位置にドライブを接続しても、自動設定してくれます。

    空きのあるドライブベイの例
    赤い線で囲まれた部分が設定ジャンパです。
    ジャンパ設定は通常、ドライブのシールなどに
    記述されています。
    空きのあるドライブベイの例

    ページtopへ

  • シリアルATAでのハードディスク増設:
    これに対して、シリアルATAのハードディスクでは1ケーブルに1つのドライブしか接続できないため、ドライブ側には特に設定は必要ありません。シリアルATAはケーブルがごく細いため、ケース内の冷却にも有利です。

    空きのあるドライブベイの例

     

     

     

     

    ← 赤いケーブルがシリアルATAケーブル、
       黒いパラレルATAケーブルと
       かなり太さが違うのがわかります。

     

  • 電源ケーブル:
    データケーブルを接続した後、電源ケーブルを接続すれば、内蔵ハードディスクの準備は完了です。ちなみにパラレルATAハードディスクとシリアルATAハードディスクでは電源コネクタの形状が異なります。電源によってはシリアルATA対応コネクタを持っていないので注意が必要ですが、変換コネクタがあれば、シリアル接続ハードディスクを接続することができます。
          [1] [2] [3] 次へ 次へ

Contents

[第1章]
はじめに(2007.03.09) [1] [2] [3]
[第2章]
大容量HDDへの換装とWindows Vistaへのアップグレードインストール(2007.03.23)
[1] [2] [3]
[第3章]
Windows Vistaを使いたいけど、Windows XP環境も生かしたい ・・・
XPとVistaのマルチブートに挑戦!(2007.04.13) [1] [2] [3]