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これで私もデザイナー?−Xara Xtreme 2.0使用法−

第2章:体を描いてみよう!! 初級

はじめに

前回から引き続き、今回は体を描きながらXaraの使い方を学んでいきます。まず、完成した形から鎧をはずしたものが右図になります。  

前回使用した機能を元に各パーツ単位でレイヤーを作成します。まず胴本体と右腕で1枚、左腕で1枚、脚と足で合計4枚作成すれば出来そうです。

レイヤーは必要に応じてどんどん作っていったほうが作業は楽になります。アレンジ機能を用いればレイヤー間でのオブジェクトの移動も行えますので、オブジェクト単位での上下の位置や表示についても、オブジェクトさえ出来ていれば後でいくらでも修正が可能だからです。

これがドローイングソフトの一番の利点です。ペイントソフトでは、パーツ単位での修正といっても、それなりに大掛かりな作業になってしまいます。

Xaraの特徴として後述しますが、オブジェクトを変形させても、ボタン1つで変形前の状態に戻すことも可能だからです。

それでは実際の作業に移っていきましょう。

 

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オブジェクトの変形

まず目安にするために、胴体から取り掛かります。
シェイプ編集ツールを使用して前回ひげをつくったのと同様に最小限のポイントを置く事にします。今回はひげとちがって形が単純ですので、ポイントを4つおいて四角くすればいけそうです。

それではハンドルを調整して、都合のいい形に成型しましょう。



↑ポイントを置いただけの状態

まず元画像を参照しますと、ずいぶんお腹がまるまるとしていますね。今はやりのメタボリックなお腹です。腰の線は緩やかな直線になっていますので、上につながっているハンドルを調整します。同様に上側のハンドルも調整し丁度いい張り具合にします。

頭の位置を確認しながらの作業になりますが、調整する際に作業がしづらい場合、作成した頭をレイヤーの設定で非表示にするか、もしくはロックをかけて修正できないようにします。

レイヤーギャラリーでの表示/非表示、ロックのかけかたは下図のチェックボックスのオフ/オンで可能です。それでは頭の表示は必要ですので、ロックをかけて作業を進めます。

 ↑左がロック状態、右が操作可能状態です。

 

 

丁度いい感じに調整できました。 頭で見えない部分は後ろ側に表示させていれば特に線が歪んでいても問題はありません。

 

 

 

 

 

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それでは引き続き右腕を作成します。シェイプ編集ツールでも作成できますが、新しい機能を使って作成してみましょう。

まず 矩形ツールで丁度いい長さの長方形を作成します。長方形が作成できたら、作成したオブジェクトが選択されていることを確認し、モールドツールを選択します。オブジェクトが選択されていない場合はセレクタツールで選択しておきます。

モールドツールは選択したオブジェクトを変形する機能をもっています。大まかな形には最初からあるいくつかの基本のエンベロープでも行えますが、今回は少し違う形に変形させますので、ツールバーの、この部分を選択します。選択したものは一番左にあるデフォルトのエンベロープになります。

実際の作業に移る前に、試しにオブジェクトを選択した状態で、並んでいるエンベロープを左から右に順に選んでみましょう。エンベロープに従った形にオブジェクトが変形したのがわかると思います。さらに右側にあるツールバーでは遠近法に従った形でオブジェクトを変形することも出来ます。

 

 

ボタンを順に押していく事で、長方形の形が変形するのがわかると思います。

長方形以外のオブジェクトでも、変形させたいベースの形に合わせて変形します。

 

 

 

 

 

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さて、これから腕の形に変形をさせていくのですが、その前にもう1つ確認しておかなければならないことがあります。それは前述した"変形したオブジェクトを元に戻す"為の方法です。

エンベロープを順番に選択した際に、気づいたと思いますが、ツールバーのアイコンを選択するたびに前の形がなくなり、新しく有効にしたアイコンの形に変形したと思います。これと同様の作業をする事で、"変形したオブジェクトを元に戻す"事が出来ます。ただし、モールドツールでの編集ではなく、オブジェクトの編集をするために、"シェイプの編集を有効にする"を行った場合は元には戻せません。

それではデフォルトのエンベロープ以外を選んで、適当な形に変形させてみます。変形した状態でツールバーからデフォルトのエンベロープを選択します。すると変形前の形に戻りました。

これが変形したオブジェクトを元に戻す為の方法です。間違って行うと、折角行った変形も水の泡になってしまうので注意が必要です。

それでは実際に腕の形に変形させてみましょう。
シェイプ編集ツールと同様に四隅にカーソルを持っていくとカーソルがからに変形したのがわかると思います。この状態でクリックすることで、ハンドルが表示され、ハンドルを操作することで任意の形に変形させることが出来ます。

 

少しゆるいカーブを描いた形に変形させます。
手首と肩口で太さが変わりますので、それを考慮にいれます。
いい感じに変形できました。

 

 

 

 

丁度いい湾曲具合になったら、セレクタツールでとらせたいポーズに合わせて回転させます。

丁度いい位置で固定が出来たらアレンジメニューで胴体より後ろに右腕が表示されるように後方に移動を行います。

 

 

 

 

 

 

次は手を作成します。楕円ツールを利用して作成も出来ますが、元画像を見る限り綺麗な丸ではないようです。

シェイプ編集ツールで描くことにしましょう。これも最小限のポイントを置き、ハンドルを操作して変形します。腕パーツの手首部分に合わせて前回の口ひげのようにして大きさを調整します。調整が出来たらアレンジメニューで腕パーツよりも下に表示されるように[後方に移動]を行います。

これで右腕は完成しました。このパーツを使って左腕も作成します。

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Contents

[第1回]
顔を描いてみよう!!(2008.04.18) [1] [2]
[第2回]
体を描いてみよう!!(2008.05.09) [1] [2]
[第3回]
鎧を着せてみよう!!(2008.06.09) [1] [2] [3]
[第4回]
刀をつくってみよう!! (2008.07.04) [1] [2]