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PowerX Backup Platinum 2.0 活用術 中級

WebやメールサーバーはISPのホスティングサービスで事足りている当社にとって、自己責任で守るべき「絶対に失ってはならないもの」、それは業務パソコンの中にある「データファイル」です。

もちろん、今までも各パソコンにはバックアップソフトをインストールし、ファイルの自動バックアップをおこなってきましたが、いくつかの気になる点や解決しなければならない課題もあり、「そのうち何とかしなければ……」と思いつつこれといった代替策もないまま今日に至っているというのが実情です。

そんな折、最近リリースされたバックアップソフト「PowerX Backup Platinum 2.0」(以下、Backup Platinum)の存在を知り、これはいろいろできそうだということで、早速、使ってみましたのでレポートします。

第1章:ファイルバックアップの大幅見直し計画


今まで使用していたバックアップソフトでは物足りなかった部分が、 このBackup Platinumではどう変わるのか、自分たちが抱えてきた課題をもとに、その違いをまとめてみました。

以下の手順でご説明します。

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■安定したバックアップ運用を確保する!

従来のバックアップソフトは、初期バックアップ以降、対象ファイルを常時監視し、新規作成・変更ファイルがあるとパソコンのシャットダウン時にまとめてバックアップする仕様でした。常時監視というそれ自体の安心感はあったのですが、特に長時間(平均10時間以上、時には24時間以上も)シャットダウンせずにパソコンを連続稼動させている場合には、途中でバックアップソフトが異常終了してしまうことが頻繁にありました。

また、バックアップ先にはネットワーク共有フォルダを指定しているのですが、バックアップソフトがWindowsログオン時の自動起動の際にネットワークドライブへの接続エラーを起こし、そのまま終了してしまうことも多々ありました。

このような状況を日々目の当たりにしていると、肝心なバックアップは本当に取れているのかどうか、大変不安な気持ちになるものです。

その点、Backup Platinumは一定の周期(スケジュール)でバックアップを自動実行する仕様により、前述のようなバックアップの失敗というリスクは必然的に少ないと思われますので、スケジュール間隔によるブランクという隙はあるものの、確実性というメリットを得られます。バックアップスケジュールは、対象のフォルダ/ファイルをグルーピングしてそれぞれ別々に設定することが可能ですので、業務やファイルの重要度、あるいはマシンスペックなども考慮して柔軟に設計することができます。とりあえず、Dドライブ(データ専用)の増分バックアップを30分おきに自動実行するよう設定しています。

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■NASをバックアップする!

今まで使用していたバックアップソフトでは、ローカルドライブ以外をバックアップ対象にすることができないため、NASのバックアップは取れません。

そのため、ファイルサーバーとして使用しているNAS(パーソナルタイプ)については、週に1回手動のコピー操作でDVDにバックアップを行っていました。

手間の問題もしかりですが、1週間のブランクにおいては、その間の万が一のデータ消失の不安があり、早急に解消すべき課題となっています。

もっとも、使用しているNASにはバックアップ機能が備っているのですが、特定機種のもう1台のNASをネットワークに増設、もしくは特定機種の外付けハードディスクとUSBで直結(これも増設)する必要があり、新たなハードウェアを購入しなければならない点において現実的には思えません。

Backup Platinumでは、ネットワーク共有フォルダもバックアップ対象として選択できるため、懸案であったNASの自動バックアップがクライアントパソコンから実行可能です。バックアップ先には以前から使用しているもう1台のNAS(バックアップ用)を指定しました。

また、当社のWebサーバーはISPのホスティングサービスですので、アクセスするには外部のサーバーに接続することになりますが、FTP接続にも対応しているBackup Platinumのファイル同期機能を利用することで、Webサイトの自動バックアップも実現できました。

Webサイト制作の仕事を社外のスタッフと協力しておこなう際、チェック用の仮アップに使用してもらうFTPサーバーのフォルダにこちらのローカルフォルダをスケジュール同期させることで、社内のパソコンにも簡単にミラーフォルダを作成することができます。

今までのように社外のスタッフが更新後、その都度FTPソフトを起動して手動でファイルをダウンロードする必要はなくなりそうです。

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Contents

[第1章]
ファイルバックアップの大幅見直し計画(2006.07.21掲載) [1] [2]
[第2章]
PowerX Backup Platinum 2.0を使ったバックアップ構成/設定の実例(2006.07.28掲載)
[1] [2] [3]
[第3章]
ファイル同期で在宅業務も改革(2006.08.09掲載) [1] [2]