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とことん使い倒せる、最強のファイルバックアップソフト
PowerX Backup Platinum 3 フル活用法 初級

第1章:バックアップの確実性を高めるには?データの二重化とセキュリティ

■バックアップにももちろんセキュリティを

PCのビジネス利用ではもちろんの事、個人利用でもバックアップに自由にアクセスできるのは困るという事も多いでしょう。バックアップ先がCD/DVDメディアや外付けHDDなどの場合は保管場所で工夫する事もできますが、LAN上の他のPCやNASといった場合にはそうも行きません。パスワードなどによるアクセス制限をかけるのが普通でしょう。ということはアクセスする時にパスワードを入力する必要があるということです。しかし、バックアップの度、あるいはスケジュールの度に入力をしていたのではとても使えるものではありません。

そこで便利なのがPowerX Backup Platinum 3の認証機能です。特定ユーザーにのみアクセスが許可されたフォルダをバックアップ先とした場合、あらかじめユーザー名とパスワードを設定しておく事でバックアップや復元時のみ自動ログインを行う事ができます。従ってバックアップ先へのアクセスを特定ユーザーに制限しておいても、バックアップや復元作業で面倒な手間が掛かることはありません。もちろんスケジューリングでの自動実行も問題無く行えます。もちろんバックアップや復元作業終了後は自動でログアウトもしてくれます。


バックアップ先の設定では「認証」にチェックを入れるとユーザー名とパスワードが指定できる。アクセス制限のあるネットワークドライブへのバックアップも自動で行える。もちろん「代替保存先」でも同じ機能が利用できる。

 

 

 

 

 

 

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さらに、勝手にプログラムをいじられないようにPowerX Backup Platinum 3の起動にパスワードを使用する事も可能ですし、設定画面でもパスワードは「*」で表示されます。PCに直接触れればバックアップ先にアクセスするためのユーザー名とパスワードを盗み見られてしまうのでは、という心配も有りません。またスケジュール実行はパスワードの入力無しにバックグランドで行われますので、パスワードを設定しても日々の自動バックアップで不便を感じることは無いのです。


このようにPowerX Backup Platinum 3起動時にパスワードを要求させる事も可能。起動後のパスワード変更も、起動時のパスワードを入力しないと変更できない。この辺のセキュリティも万全だ。

 

 

 

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また外付けHDDにバックアップしたり、LAN上のPCにバックアップするがWindows簡易共有を利用している場合など、バックアップ先のフォルダをアクセスコントロールできない場合もあるでしょう。こういった場合には2つの方法でバックアップを保護する事ができます。

1つ目の方法はバックアップをzipファイルとして圧縮保存し、パスワード保護機能を利用する事です。バックアップするファイルを個別にzipファイルにする事も、1つのzipファイルにまとめる事もできます。もちろんパスワード保護されたzipファイルは、バックアップ時に設定された正しいパスワードを入力しないと元のファイルに復元する事はできません。またzipファイルはWindows XPやVistaで標準サポートされていますので、いざPCのHDDがクラッシュしたという場合でも、Windows XPやVistaのインストールされた他のPCからバックアップファイルにアクセスし、正しいパスワードを入力すれば必要なファイルをさっと復元できるという手軽さも兼ね備えています。


バックアップファイルの保存方法としてそのままバックアップする他に、zipファイルとしての圧縮や後述するブローフィッシュでの暗号化、またそれらの組み合せが選択できる。暗号化を行わない場合にはzipのパスワードロック機能を利用してバックアップファイルを保護する事が可能だ。


 

 

 

 

 


1つのzipファイルにまとめる場合には自己解凍zip形式(クリックするだけで元のファイルに復元できる)で保存する事もできる。自己解凍zip形式の場合Windows 2000やWindows 98/Meなどでも(対応ソフトを準備しなくても)zipファイルから元のファイルを復元する事が可能だ。

 

 

 

 

 

 


zipのパスワードロックよりもずっと強力な128ビット暗号キーを使ったブローフィッシュでの暗号化も行えます。個々のファイルをzip圧縮してから暗号化したり、1つのzipファイルにまとめたバックアップを暗号化する事もできます。暗号化を行ったバックアップの復元には必ずPowerX Backup Platinum 3が必要ですが、それゆえにセキュリティ的にはより安全と言えます。

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またバックアップ元のPCのHDDがクラッシュしてPowerX Backup Platinum 3が起動できなくなった場合でも、バックアップ情報がバックアップ先に保存されていますので、他のPCにインストールされたPowerX Backup Platinum 3や、再インストールしたPowerX Backup Platinum 3で簡単に復元を行う事ができます。独自暗号化機能を使っていたら復元時に面倒な事になったなんて事も無く、安心して強力な暗号化機能を利用する事ができるのです。


これはバックアップ先のファイル。バックアップされたファイルと拡張子が「.bpi」のバックアップ情報ファイルがセットで保存されている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


バックアップ元のPCが起動できなくなった事を想定し、他のPCにPowerX Backup Platinum 3の体験版をインストールしてバックアップ情報ファイルをダブルクリックした所。このようにウィザードが起動して簡単に復元作業を行う事ができるので、ブローフィッシュ暗号化を利用しても不便を感じることは無さそうだ。

 

 

 

 

 


今回はバックアップの確実性を高めるための代替バックアップや二重バックアップ、及び、バックアップファイルのセキュリティについて解説しました。
より安全なPCライフを送るために、バックアップは万全にしましょう!

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Contents

[第1章]
バックアップの確実性を高めるには?データの二重化とセキュリティ
(2007.07.20掲載) [1] [2]
[第2章]
ネットワークとの親和性を極める!ファイル同期からFTPへのバックアップまで
(2007.10.26掲載) [1] [2] [3]