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専用ツールでこれだけ変わる!粋なデフラグ処世術
−PowerX PerfectDisk 8 Pro−

後編:PerfectDisk 実践編 中級

■比べればこれだけ違う、OS起動も高速化するPowerX PerfectDisk 8 Pro

HDDのフラグメントを改善するというデフラグ機能という点では同じ、Windows XP標準のデフラグと「PerfectDisk 8 Pro」。ではそのデフラグ能力は一体どう違うのか、実際に比較してみた。

検証用に、デフラグ前のドライブを「PowerX Partition Manager 8 Pro」を使ってパーティション単位でイメージバックアップ及びリストアし、擬似的に同じ状態のドライブを作り出して比較に利用している。検証に用いたPCのスペックは以下の通りで、今時のPCとして十分一般的と言えるスペックだ。

  • CPU:AMD Athlon64 X2 3800+
  • チップセット:nVIDIA nForce6150
  • メモリ:1GB
  • ビデオチップセット内蔵
  • HDD:Maxtor Maxline III

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デフラグを行うドライブは、Windows XPとアプリケーションのインストールに加え、主に作業用ファイルの保存先として利用するために20GBを確保してあり、空き容量は14%。1年以上使用しており、ファイルはもちろんMFTやフォルダといったシステムファイルにもフラグメントが発生している。
フラグメントの影響でOSやアプリケーションの起動に時間が掛かるという印象までは受けないが、単なるファイルコピーでもHDDから激しいシーク音が発生し、HDDのスペックからすると随分と作業に時間を要する事がある。

まずはWindows XPのデフラグと「PerfectDisk 8 Pro」の標準設定でそれぞれデフラグを行ってみた。
要した時間はWindows XPのデフラグが18分36秒、「PerfectDisk 8 Pro」が32分24秒となった。
また、どちらもいくつかのファイルのフラグメントが残されたが、Windows XP標準が2ファイル、「PerfectDisk 8 Pro」が12ファイルとなっている。この結果だけを見るとWindows XPのデフラグの方が高性能のように見えなくも無い。

しかし、デフラグ後の状態を比較すると、なぜ「PerfectDisk 8 Pro」の方が時間を要したかの理由がよく判る。
Windows XPのデフラグでは、とりあえずファイルのフラグメントを解消しました、という感じで空き領域も分散してしまっており、新たにファイルの読み書きが発生するとすぐにまたフラグメントが発生しそうだ。
対して「PerfectDisk 8 Pro」では、空き領域は前方に小さな領域がいくつかあるが、大半は後方にまとめられ、フラグメントの解消したファイルも前方にまとめられている。どちらが最適にデフラグされているかは一目瞭然だ。




上からそれぞれのディスクの解析結果。

  • デフラグ前
  • Windows XPのデフラグ実行後
  • PerfectDisk 8 Proでのデフラグ実行後


2つのデフラグ実行後の状態の違いは説明するまでも無いだろう。

では、デフラグの最適度の違いはどう影響するのだろうか。

デフラグ前の状態を含めてWindows XPの起動時間を「bootvis」を使って計測してみると、デフラグ前が80秒、Windows XPのデフラグ実行後でも80秒と変化が無かったのに対し、「PerfectDisk 8 Pro」でのデフラグ実行後は75秒と約7%起動時間が短縮されている。

特にファイルの読み書きが頻繁なOS起動プロセスの前半が高速化されており、デフラグの最適度の違いがはっきりとわかる結果だ。

その程度?と思う人もいるかも知れないが、元々Windows XPには起動を高速に行うためのファイル最適化機能が含まれており、フラグメントの影響を受けにくくなっている。

Windows XPのデフラグ実行後も起動時間に変化が無かったのはこの影響と思われるので、そこからさらに起動時間を短縮した「PerfectDisk 8 Pro」はむしろスゴイ、と評すべきだろう。

 

 

 

 

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上からそれぞれにおけるWindows XP起動時のディスク読み書きの違い。

  • デフラグ前
  • Windows XPのデフラグ実行後
  • PerfectDisk 8 Proでのデフラグ実行後


Windows XPのデフラグ実行後ではほとんどデフラグ前と変化が無いが、前出のデフラグ実行後のディスクの状態からして当然とも言える結果だ。

PerfectDisk 8 Proでのデフラグ実行後はWindows XPのシステムファイルの配置がより最適化されていると思われ、5秒も起動時間が短縮されている。
なおデスクトップが表示されるまでの時間もほぼ5秒早かった。

また、「PerfectDisk 8 Pro」ではオフライン最適化でMFTやページングファイルなどの最適化、空き領域のより積極的な統合なども行える。今回の検証用ドライブはページングファイルやハイバネーションファイルもフラグメントしていたため、続けてオフライン最適化も実行してみたところ(時間的には10分ほどを消費)、見た目にもすっきりとしたほぼ完全とも言えるデフラグを行う事ができた。
Windows XPのデフラグを用いて同様な結果を得るには、ページングファイルやハイバネーションファイルを一度無効とし、デフラグ作業を幾度も繰り返して連続した空き領域が確保できた後に、再度ページングファイルやハイバネーションファイルを有効にするという手順を踏む必要がある。とてもではないがやりたくない作業だろう。


オフライン最適化と空き領域の積極的な統合まで実行した後のディスクの状態

Windows XPのデフラグでは最適化できない緑色の部分がまとめられ、フラグメントの解消もさらに進んでいる。

空き領域は大きく2つに分断されているが、この程度なら過剰なフラグメントの原因にはならないだろう。

 

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Contents

[前編]
デフラグとPerfectDiskの概要 (2006.12.15)  [1] [2]
[後編]
PerfectDisk 実践編 (2006.12.22) [1] [2] [3] [4]

Contents END