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実験室X パラレルATA環境をシリアルATA環境へお引越し

前編:Windows編 上級

ここ1,2年でシリアルATAもマザーボードに標準で搭載されるようになり、PCI接続のシリアルATAインタフェースカードも、簡易的なRAID機能を持ちながら数千円程度で手に入るようになってきました。Windows Vistaも発売され、Vistaへの移行と同時にパソコンの買い替えを検討されている方も多いと思いますが、まだまだ現役のXPマシンのパフォーマンス改善のために、内蔵のパラレルATAディスクをシリアルATAディスクへ移行されたい方も多いのではないでしょうか。

今回は、PowerX Hard Disk Manager7/Partition Manager 8 Proを使用した"パラレルATAハードディスク->シリアルATAハードディスクへのシステムの移行"について、以下の手順でご説明します。

ご注意!
ご使用のオペレーティングシステムの種類によっては、システム移行後にオペレーティングシステムのアクティベーションを求められる場合があります。

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1.パソコンへのシリアルATAインタフェースカードの増設

パラレルATA->シリアルATAへのシステムの移行を行う前に、パソコンにシリアルATAインタフェースカードの増設を行い、インタフェースカードのドライバを組み込みます。移行前のシステムに、移行後の起動ディスクを接続するインタフェースカードのドライバを組み込まないと、システムを起動することができません。今回はBuffalo IFC-ATS2P2をパソコンのPCIスロットに組み込み、移行前のオペレーティングシステムのデバイスマネージャ上で以下の表示となるように、事前にデバイスドライバを組み込みました。

Buffalo IFC-ATS2P2


図1:Buffalo IFC-ATS2P2 (PCIバス対応 SerialATA& Ultra ATA/133 インターフェースボード)

 

 

 

 

 

 

 

 


 

RAID


図2:シリアルATAインタフェースカードのドライバを事前にロードしておく

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2.システム移行用のハードディスクの接続

システムの移行先となるハードディスクを、増設したインタフェースカードに接続します。その後、パソコンの電源を投入します。

3.Hard Disk Manager 7 / Partition Manager 8 Proの起動

Hard Disk Manager 7 / Partition Manager 8 Proを起動すると、手順2で接続した ハードディスクが認識され、ディスクマップ上に表示されます。

コピー実行前


←  ディスクマップ上の移行元ディスクと移行先ディスクの表示(コピー実行前)

 


 


 

ここで、パラレルATAハードディスクをコピー元に指定、移行先のシリアルATAハードディスクをコピー先に指定し、"ハードディスクのコピー"により、パラレルATAハードディスク上のマスターブートレコード(MBR)とシステムパーティションのコピーを行います。

コピー実行後


← ディスクマップ上の移行元ディスクと移行先ディスクの表示(コピー実行後)

 

 

 

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4.コピー元ハードディスクの取り外し

移行元ハードディスク->移行先ハードディスクへのコピー処理完了後、パソコンをシャット ダウンし、移行元のハードディスクを取り外します。

5.移行先ディスクからの起動

移行元ディスクを取り外した後に、パソコンの電源を投入し、移行先ディスクから システムを起動します。(ご使用の環境によっては、BIOSのブート順序の設定を変更し、 シリアルATAインタフェースを最優先のブート順序に変更する必要があります)

以上の手順で、移行先のハードディスク上のシステムパーティションからシステムが 無事起動しました。なお、DualBootが構成されているなど、Windowsのシステム パーティションが複数存在する場合には、手順1のインタフェースカードのドライバの 組み込みを、全てのWindowsシステム上で必ず実行する必要があります。 また、システムのドライブレターがC:\以外の場合は、ドライブレターの再割り当てに よりシステムが正常に起動できない場合があります。システムのドライブレターを 移行元ディスクと同一の構成に再設定するには、PowerX Hard Disk Manager7同梱の ブートコレクタをご使用ください。

関連記事:
PowerX Hard Disk Managerの隠し機能! “ブートコレクタ”を使って、Windowsマルチブート環境をお引越し

Contents

[前編]
Windows編 (2007.04.06)
[後編]
Linux編 (2007.04.27) [1] [2]

Contents END