製品情報

パン屑ナビゲーション

特集

印刷ユーティリティ

実験室X
容量2TBを超えるHDDをPowerX製品で使用してみる 初級

 

はじめに

ついに単一のHDDで3TBの容量を持つ製品が登場しましたので、早速入手して調べてみました。

一般的なPCで2TB(2TiB)以上の容量を使用するためには様々な制限/条件があります。
従来のMBR形式のHDDでは2TBが使用可能な領域の限界です。そのため、2TBを超える容量を使用するには、HDDにGPT署名をする必要があります(32ビット版のXP以下では非サポートです)。また、システムをGPTドライブに構成するためには、UEFI起動をサポートするマザーボードと64ビット版のVista SP1以降が必要になり、Windows OSのシステムドライブとしてGPTドライブを使用するのは、まだ一般的とはいえません。

今回は3TBのHDDをデータパーティションとして使用して、PowerXの各製品で2TBを超える容量のHDDが使用可能かを実験してみました。
結果は次のようになりました。

製品名
結果
PowerX Partition Manager 11 Pro
×
PowerX PerfectDisk 11 Pro
PowerX StandbyDisk 5
×
PowerX Handy Recovery 4
PowerX Backup Platinum 3

 

全体の結果として、パーティションやデータを対象として動作するアプリケーションの場合は2TBを超えるHDDでも正常に動作が可能なようです。一方、HDDを対象として動作するアプリケーションでは、正常に動作しない場合があるようです。これらの製品については、次バージョン以降での対応をお待ちください。
各製品の詳細は以下を参照してください。

 

ページtopへ

 

PowerX Partition Manager 11 Proの場合

本製品には「2TB以上のドライブをサポートしない」という制限事項があります。製品リリース時には単一のHDDで2TBを超えるものがなかったため、1.5TBのHDD2台でRAID0を構成して確認していましたが、単一のHDDの場合でも同様かどうかを確認しました。

結果、RAID0の時と同様にHDDの存在は認識していますが、パーティション(未割り当て領域)を認識できませんでした。なお、リカバリー環境(製品メディアからの起動環境)でも同様の結果です。

また、MBRで署名をした場合も同様で、残念ながら本製品では2TBを超えるHDDを使用することはできない、という結果になりました。

 

ページtopへ

 

PowerX PerfectDisk 11 Proの場合

GPT署名した3TBのHDDの全領域を使用してNTFSパーティションを作成し、データパーティションとしてシステムに接続してみました。

結果、アプリケーション上からパーティションが正しく認識され、分析/デフラグも可能であることを確認しました。テストデータを使用しての検証では、デフラグ終了後もデータやパーティションに破損は発生しませんでした。

          [1] [2] 次へ 次へ