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PowerX Boot Manager 活用法 〜Windows XP がインストールされている環境にWindows 7 をインストールしてマルチブートする〜 中級

 

1.はじめに

前回はWindows 7 がインストールされている環境にWindows XP をインストールする方法について解説しましたが、旧環境を残したままWindows 7 をインストールしたいユーザーの方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、旧Windows 環境にWindows 7 をインストールし、マルチブート環境を構築する方法について解説します。

* ICH10以降のチップセット搭載PCの場合、OS切り替えが行えない場合があります。

用意した環境は次のようなものになります。

この環境にWindows 7 を導入し、マルチブート環境を構築します。

 

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2.インストールパーティションを準備する

パーティションの移動にはPowerX Hard Disk Manager 8 を使用し、次のような構成にしました。

このスクリーンショットでは判別できませんが、第1パーティションにWindows XPがインストールされています。

第2パーティション以降にWindows 7 をインストールして PowerX Boot Manager を使用したマルチブート環境を構築する場合、Windows 7 のインストーラを使用してパーティションを作成すると100MBの起動領域を作成してしまうためにマルチブートが行えなくなります。

この問題は上記のようにWindows 7 をインストールするためのパーティションを予め作成しておくことで回避できます。

パーティション操作後の環境を起動してみましょう。

第2パーティションはWindows XP 上からはFドライブとして認識されています。ここにWindows 7 をインストールします。

 

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3.パーティションの起動設定を変更する

このままWindows 7 をインストールするとアクティブパーティションである先頭パーティションにブートカタログが書き込まれてしまいます。

Windows 7 ではWindows Vista と同様にシステムドライブがCドライブになりますが、ブートカタログが先頭パーティションに書き込まれてしまうとブートカタログによるマルチブート環境になってしまいます。

Windows はブートカタログ(ブートローダ)をアクティブパーティションに書き込みますので先頭パーティションにブートカタログが書き込まれないようにWindows 7をインストールするパーティションをあらかじめアクティブに設定する必要があります。

設定変更はPowerX Hard Disk Manager 8 などを使用しても構いませんが、Windows の管理ツールでも次の方法でアクティブパーティションの変更を行うことが可能です。

  1. [マイコンピュータ]を右クリックし[管理]メニューをクリックします。
  2. [ディスクの管理]をクリックします。
  3. 目的のパーティション(第1パーティション)を右クリックし[パーティションをアクティブとしてマーク]をクリックします。
  4. 警告画面が表示されますが[はい]をクリックします。

この作業で第2パーティションがアクティブパーティションとして設定されました。

 

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4.Windows 7 をインストールする

パーティションの設定が完了したら、コンピュータを再起動してWindows 7 インストールメディアからコンピュータを起動し、Windows 7 をインストールします。

[新規インストール]を選択し、インストール先は第2パーティションを選択してください。

インストール先の指定のみ注意して、以降はインストーラの指示に従ってください。

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