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Partition Manager のリカバリ環境が起動するハードディスクを構築する 中級

 

5.起動領域を変更不可にする

このままでも運用する上では問題はありませんが、起動領域がWindows 上から編集できてしまうとファイルを誤って削除してしまう危険性があります。

ドライブレターを削除することでアクセスできないようにすることができますが、今回はさらにPartition Manager などのパーティション管理ソフト以外からはアクセスできないように設定します。

今回、あえて起動用のパーティションとその他のデータ用パーティションに分割したのはこのためです。

◆ドライブ文字を削除する
Partition Manager やディスクの管理を使用してドライブレターを削除します。

 

◆パーティションをWindows 上から変更できないようにする
メーカー製のコンピューターなどでメンテナンス用の領域として使用されているEISAと呼ばれるパーティションタイプに変更します。
Partition Manager を使用し「パーティションIDの変更」 を「0x12:Compaq」 に変更してください。

作業を適用し、完了したら念のため[コンピューターの管理]から「ディスクの管理」を開いてみます。

正しく設定ができていると、次の画面のようにパーティションを右クリックしても削除などは行えなくなっています。

 

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6.実際に起動してみる

作成したハードディスクから実際に起動してみましょう。

BIOS設定や起動デバイスの選択で「USB-HDD」や「USB Storage Device」などの表示があるコンピューターであれば、起動できる可能性があります。

起動テストを行ったところ、検証を行った環境では光学メディアからのブート環境で「使用許諾」画面が表示されるまでに2〜3分かかりましたが、ハードディスクからの起動では同画面の表示までわずか数十秒で起動できました。

起動していることの比較が難しいのが難点ですが、次のスクリーンショットをご覧ください。
最初の図が外付けハードディスクからの起動時、後の図が製品メディアからの起動時となります。

非常に見分けがつけにくいですが、外付けのハードディスクから起動した場合にはCDドライブが空となっています。

 

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7.最後に

対応しているコンピューターであれば、製品メディアから起動するよりも高速にリカバリ環境を使用することができます。

<バックアップウィザード>

<ファイル転送ウィザード>

Hard Disk Managerでも同様の手順で、リカバリ環境からの起動が可能なハードディスクを作成できます。また、製品では作成できないHard Disk Managerの製品メディアをUSBメモリで作成することもできます。

ここ1〜2年で発売されているコンピューターやマザーボードであれば、対応しているものも多いようですので是非試してみてはいかがでしょうか?

※本記事は過去に掲載されたこちらの記事の内容に更新・追記を行ったものです。

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