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バックアップソフトの使い分け方 − [後編] 初級

後編:実践編−PowerX Backup Platinum 3−

前編ではバックアップの種類別に各ソフトの使い分け方を紹介しました。
しかし、実際にバックアップを行なう前にもう少し詳しく知っておきたいという方や、自分の知りたい肝心な所がわからなかったという方もいらっしゃったかもしれません。

今回はPowerX Backup Platinum 3(以下Backup Platinum)について、用途別に以下の手順で、詳しく見ていきたいと思います。

最も単純なバックアップの基本、データのコピー

たとえばドキュメントフォルダーにあるデータを、デスクトップへコピーしたとします。
同じデータを2箇所に分散して保存することができますので、たとえ一方が消失してももう一方からデータを復旧できます。これが最も単純な「バックアップ」です。Backup Platinumならデータコピーを応用した、様々な設定が可能です!

Backup Platinumのファイル、フォルダー単位の同期・バックアップとは?

Backup Platinumはデータコピーを応用して「同期」と「バックアップ」の処理が可能です。では、この2つの方法はどう違うのでしょう?

「同期」とは2つの場所にある特定のデータを常に一定に保つことを指します。たとえば、あるデータをデスクトップPCで作成し、それをノートPCにコピーして外出先で使用する、という場合に使われます。同一性を保つことで、どちらの環境で使用しても常に同じ状態のデータを使用することができます。また、よりフレシキルブルに同期を行うための設定も用意されています。

そして、 「バックアップ」は先に説明した通り、対象のデータを別の場所へコピーして保存することを指します。オリジナルのデータが破損した場合など、いざという時にはバックアップからデータを復旧できます。また、設定によっては常に最新の状態を保存しておくだけでなく、「世代管理」することで少し前の状態に戻したいというニーズにも応えられます。暗号化することもできるので、バックアップファイルを安全に管理できます。

バックアップ/同期のいずれの場合も手動での操作は勿論、日時/曜日/月単位/ログオン/ログオフ時に実行するといったスケジュールを作成することもできます。

 

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同期の使用事例

[具体例1]
社内のデスクトップPCで作成した資料(Excelで作成したシートなど)を社外に持ち運ぶノートPCでも使用するには?

この場合は、デスクトップPCのデータフォルダーとノートPCのデータフォルダーの同期を行ないます。これにより出先で資料を編集しても、デスクトップPCでのデータ変更とノートPCでのデータ変更の両方をお互いのデータフォルダーに反映することができます。具体的には、オフィスにあるデスクトップPCにBackup Platinumをインストールし、ネットワークを通じてデスクトップPC内の必要な資料が保存されたフォルダーと、ノートPC内の共有フォルダーの同期設定を行えば、双方の環境で同一のデータを利用することができます。

 

[具体例2]
チーム内で必要な資料/データを共有し、データのやり取りをスムーズにするには?

チームで活用する場合は、以下の2つの方法が考えられます。

  • データを作成するPCから、各ノートPC上の共有フォルダーを同期先に指定したアイテムをそれぞれ作成して複数のノートPCへデータを配信する。
  • メンバーそれぞれのノートPCにインストールして、ファイルサーバー上の共有フォルダーと帰社時に同期させる。

データの配信を重視するか、成果物を共有することを重視するかによって活用/設定方法が変わってくるでしょう。

 

[具体例3]
家族間でデータを共有し、データのやり取りをスムーズにするには?

Backup Platinumを使用すれば、家族間のデータのやり取りもとてもスムーズになります。

  • PCが一台しかなく家族で共有している場合、PC内の共有フォルダや外付けハードディスクなどに必要なデータを同期させ、それぞれのユーザーごとに同期を行う。
  • 家族がそれぞれPCを所有している場合、ネットワークを通じて各PC上の共有フォルダー同士で同期を行う
  • NASなどネットワーク上の共有リソースがあれば、それぞれのPCからそれらと同期を行う

同期処理は、状況に合わせて様々な設定を行うことができます。

一方向のコピーによる同期では、常に起点となるフォルダーのデータを最新の情報として、保存先の情報を上書きします。 双方向のコピーである「両フォルダーをミラーリングする」では、 同じファイル名のデータがあった場合に単に「新しい方のファイルをコピーする」という選択肢の他、「古い方」「大きい方」「小さい方」をコピーするという選択肢もありますし、同一ファイル名のファイルが双方にあった場合にはコピーをスキップさせることもできます。

なお、一方向および双方向のコピーとも、起点となるフォルダーで不要なデータを削除しても、終点となるフォルダーでは該当データは削除されません。 自分のPCには最小限のデータを置いて、同期先のフォルダーにはすべてのデータを保存しておきたい、という場合にはこれでよいでしょう。

自分から見て終点となるフォルダーも起点のフォルダーと同様に不要なデータは削除したい、という場合には「ソースに存在しないファイルを削除する」の設定をするとよいでしょう。

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Contents

[前編]
概論 (2011.04.28)
[後編]
実践編 -PowerX Backup Platinum 3 (2011.05.12)

Contents END