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バックアップソフトの使い分け方 初級

後編:実践編−PowerX Backup Platinum 2.0−

前編ではバックアップの種類別に各ソフトの使い分け方を紹介しました。
しかし実際にバックアップを行なう前にもう少し詳しく知っておきたいという方や、自分の知りたい肝心な所がわからなかったという方もいらっしゃったかもしれません。

今回はPowerX Backup Platinum 2.0(以下Backup Platinum)について、用途別に以下の手順で、詳しく見ていきたいと思います。

■最も単純なバックアップの基本、データのコピー

例えばマイドキュメントにあるデータを、デスクトップにコピーしたとします。
同じデータを2箇所に分散して保存することができますので、たとえ一方が消失してももう一方からデータを復旧できます。これが「バックアップ」です。
データのコピーを別の角度から見ると、「データの移動」とも言えますし、コピー先を複数人で共有している場所にすれば 「データの共有」とも言えます。
データのコピーは、最も単純なバックアップの基本。Backup Platinumならデータコピーを応用した、様々な設定が可能です!

Backup Platinumのファイル、フォルダ単位の同期・バックアップとは?

「同期」と「バックアップ」はどう違うのでしょう? 「同期」とは特定のフォルダとフォルダを一対として指定して、データの同一性を保つこと、です。
ちょっと言い回しが難しくなってしまいましたが、例えばデスクトップPCで作成したデータをノートPCにコピーして持ち歩く場合に使われます。同一性を保つ、という点において様々な選択肢があるのが特徴です。
「バックアップ」とはデータ破損の事態に備えて別の場所に保存すること、です。 いざという時にはバックアップから復旧できます。常に最新の状態を保存しておくだけでなく、「世代管理」することで少し前の状態に戻したいというニーズにも応えられます。暗号化することもできるので、バックアップファイルを安全に管理できます。
また、いずれも手動での操作は勿論、日時/曜日/月単位/ログオン/ログオフ時といったスケジュールを組むこともできます。

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同期の使用事例

〜社内のデスクトップPCで作成した資料(Excelで作成したシートなど)を社外に持ち運ぶノートPCでも使用するには?〜 この場合は、デスクトップPCのデータフォルダとノートPCのデータフォルダの同期を行ないます。これにより出先で資料を編集しても、デスクトップPCでのデータ変更とノートPCでのデータ変更の両方をお互いのデータフォルダに反映することができます。

デスクトップPCからノートPCへデータを移行させる。

ネットワークでつながっているPC同士で自分のデータフォルダとネットワーク先の共有フォルダの同期を設定すれば、各人が同じグループのメンバーにデータを一括して提供し、更新していくこともできます。

オフィスだけではなく、ご家庭でもネットワーク設定をすれば家族間で思い出の写真などのやり取りがスムーズです。

 

両フォルダをミラーリングする。

通常のコピーバックアップでは常に起点となるフォルダのデータを最新の情報として上書きします。

Backup Platinum の同期の設定(両フォルダのミラーリング)では、 同じファイル名のデータがあった場合に単に「新しい方のファイルをコピーする」という選択肢の他、「古い方」「大きい方」「小さい方」をコピーするという選択肢もありますし、同一ファイル名のファイルが双方にあった場合にはコピーする、をスキップすることもできます。

なお、一方向および双方向コピーバックアップで起点となるフォルダで不要なデータを削除しても、終点となるフォルダでは該当データが消えません。

自分のPCには最小限のデータを置いて、バックアップ、あるいは共有の資料としてはすべてのデータを保存したい、という場合にはこれでよいでしょう。

自分から見て終点となるフォルダも起点のフォルダと同様に不要なデータは削除したい、という場合には以下の設定をするとよいでしょう。

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Contents

[前編]
概論 (2006.12.22) [1] [2] [3]
[後編]
実践編−PowerX Backup Platinum 2.0−(2007.01.26) [1] [2]

Contents END