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ハードディスクのディスクコピーとイメージングバックアップはどう違うの!?
- PowerX Hard Disk Manager - 初級

 

はじめに

お客様からの「PowerX Hard Disk Managerのディスクコピーとイメージングバックアップはどう違うの?」といったお問い合わせをよく伺います。

今回は「ディスクコピー」と「イメージングバックアップ」の違いについて解説します。

「ディスクコピー」も「イメージングバックアップ」もハードディスクやパーティションの内容を他の場所に保存するという意味では同じです。では何が違うのでしょう?

ディスクコピーとイメージングバックアップをWindowsの機能に例える

ディスクコピー操作とは、エクスプローラーでフォルダーを他のドライブにディスクコピーする操作とほぼ同じです。
AというフォルダーはAというフォルダー名のまま別の場所に保存されます。

イメージングバックアップ操作とは、エクスプローラーなどでフォルダーやファイルを他のドライブにディスクコピーする際にZIP形式などで圧縮して保存する操作と似ています。
Aというフォルダーは例えばA.ZIPというファイルとして別の場所に作成されます。

 

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ディスクコピーとイメージングバックアップ:長所と短所

ディスクコピー操作を行った場合、前述した通りコピー先にはコピー元と同じ状態でファイルが保存されます。
例えばオペレーティングシステムがインストールされている内蔵のハードディスクを、別の同形式のハードディスクにPowerX Hard Disk Manager を使ってディスクコピーしたと仮定します。

このハードディスクを取り外して保管しておくことでオペレーティングシステムが万が一起動できなくなった場合にも、ハードディスクを交換するだけで特別な作業を必要とせずにシステムをディスクコピー時の状態で起動することが可能です。

逆にコピー先ディスクのファイルの操作が可能なため、誤った操作でコピー先のシステムが破損してしまったり、ウィルスなどの被害を受けたりしてしまう可能性があります。
また、コピー先のハードディスク(パーティション)に他のデータを保存することはできず、ディスクコピー用途にしか使用できません。

イメージングバックアップ操作を行った場合、イメージングバックアップ先にイメージ(アーカイブ)ファイルが作成されます。

このイメージ(アーカイブ)ファイルを使用するためには「復元」作業を行わなければなりません。

ディスクコピー操作時と比べると「復元」操作が必要となるため少し面倒ですが、逆にイメージ(アーカイブ)ファイル内部には容易にアクセスできないため、イメージングバックアップ先のシステムを不用意に破損してしまったり、ウィルスの被害に遭いにくいという利点を持っています。

また、イメージングバックアップ先は他のデータなどとの共存が可能なほか、イメージ(アーカイブ)ファイルをCD/DVD/BDなどのメディアやNASやFTPサーバーと言ったネットワーク上のリソースに書き出しておくことも可能ですので、恒久的に保存する場合にも使用することができます。

実際の作業後を比較する

実際にPowerX Hard Disk Manager を使用してハードディスクのディスクコピー/イメージングバックアップ操作を実行し、作業後のハードディスクの内容比較したものが下図となります。
ディスクコピー/イメージングバックアップ対象としたドライブはシステムがインストールされているCドライブです。

↑ コピー/バックアップ後のハードディスク比較

左がディスクコピー後のハードディスクの内容、右がイメージングバックアップ後のハードディスクの内容です。
※ディスクコピー先にはドライブ文字割り当てられませんので一時的にドライブ文字を割り当てています。
※イメージングバックアップ先は他のフォルダーやファイルとの共存が可能です。そのため一般的なパーティションと同様に扱うことができます。

このように、ディスクコピーとイメージングバックアップでは操作は似ていますが最終的に作成されるものが全く異なってきます。用途に合わせて使い分けてみてはいかがでしょうか。