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失ったデータを取り戻したい・・・
成功の可能性を高めるための3つのヒント
−PowerX Handy Recovery 3.0−初級

PowerX Handy Recovery 3.0

たった今データを紛失してこの記事を読んでいる方は、本記事の導入部をスキップして直接最初のヒントを読んで復旧作業を始めてください。データを紛失していない場合でも、ここで多少の時間を費やして、この記事を読んでおけば将来に役立つと思います。特に3番目のヒントにはご注目ください。

私はデータの管理には自信がありました。自分のファイルを誤って削除したことはなく、定期的にバックアップを作成し、サージや停電からコンピュータを保護するために電源も用意していました。

しかし、昨年は2度データを紛失することがあり、復元ソフトウェアを使用しました。
最初のケースでは1年も使用していないハードディスクが破損してしまいました。次のケースでは、ごみ箱には巨大すぎる大規模なプロジェクトファイルを誤って削除してしまいました。

しかし、幸運にも、よいアドバイスとすこしの備えをしていたので、すべてのデータを取り戻すことができました。

これから述べるヒントはデータを紛失してしまった場合に、その状況に関わらず役に立つと思います。

■ ヒント:その1

紛失したファイルをすべて復元するまではできる限りコンピュータを使用しないようにしてください。ハードディスクが動作するたびに紛失したデータが上書きされる可能性が高くなります。

  • 紛失したデータが保存されているハードディスクにファイルをコピーしないでください。
  • Webのブラウズをしないでください。Webブラウザによってディスクにキャッシュファイルが保存され、紛失したデータが上 書きされてしまうかもしれません。
  • 不要なプログラムを起動しないでください。ハードディスクが使用されてしまう可能性があります。
  • コンピュータをできるだけ再起動しないでください。

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■ ヒント:その2

作業を進める前に、紛失したファイルが保存されているディスクの空き容量を増やしてください。システムの空き容量を増やすことで、新しいファイルで紛失したファイルが上書きされる可能性を下げることができます。

容量を増やすためには、以下作業をしてください。

  • 不要な古いファイルを削除してください(削除の代わりにUSBフラッシュメモリといった別のソースに移動しても結構です)。
  • ごみ箱を空にしてください。ただし、その前に重要なファイルがごみ箱に誤って置かれていないか確認してください。
  • ブラウザのキャッシュを空にしてください。Internet Explorerの場合は、[ツール] メニューをクリックし、[インターネット オプ ション] を選択します。次に、[一般] タブで [ファイルの削除...] ボタンをクリックします。

■ ヒント:その3

データの紛失後にソフトウェアをインストールするとデータが上書きされるリスクを高めることになります。
あらかじめ、データに問題が発生する前にデータ復元プログラムをインストールしておくことをお勧めします。常に予防は治療に勝ります。復元プログラムはデータの紛失の優れた保険となります。
復元ソフトウェアをインストールしていなかった場合は、復元ソフトウェアを用意し、可能であれば紛失したファイルが存在するディスクとは別のディスクにインストールします。

大部分の復元プログラムは、その機能に違いはほとんどありません。
紛失したファイルが存在するディスクを選択するとプログラムによってディスクのコンテンツが解析されます。(この作業には時間がかかります)。
次に、プログラムが発見したファイルのリストの中から復元したいファイルを選択します。
続いて、このファイルを保存する場所を指定します。
可能であればこのファイルは同じディスクに復元しないでください。別のハードディスク、ネットワーク、またはフロッピーディスクやUSBフラッシュメモリといったリムーバブルメディアなど物理的に別のメディアを使用してください。

ファイルが復元されたら、ファイルの内容を確認します。アプリケーションを復元した場合はその動作を確認し、文書を復元した場合は、文章が残っているか確認してください。

最高の復元ソフトウェアであっても100%の結果は保証できません。ファイルの一部が上書きされている場合(別のデータがディスク上のそのファイルの場所に保存されている場合)、復元後に誤った情報が含まれてしまう場合があります。
含まれるファイルの種類によっては、特殊なユーティリティを使用してこのような断片的に復元されたファイルを修正できます。

Profile

Jonathan Tunn
経歴: SoftLogica 社のスタッフライター
学歴: オーストラリア メルボルンのRMIT大学でジャーナリズムを専攻