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SDカードからリカバリー環境を起動する方法 中級

PowerX Partition Manager 11 Pro(以下、PM11)では、Windows PE 3.0ベースのリカバリー環境を使用することができます。
このリカバリー環境は、従来のCD/DVDなどの光学メディアだけではなく、より手軽に扱えるUSBフラッシュメディアにも展開することができます。USBメディアからの起動をサポートしているPCであれば、光学メディアよりも高速にリカバリー環境を起動することができ、非常に便利です。また、大容量のメディアを使用すれば、緊急リカバリー用のバックアップイメージを同じメディア内に格納できます。リカバリメディアとしてCD/DVDを使うよりも大容量、省スペースで、万一の備えにすることができます。
今回はもうすこし実験的に、リカバリー環境イメージを、USBフラッシュメディアではなく、より携帯性に優れたSDカードに展開してみようと思います。
基本的に、カードリーダーは外付け/内蔵のタイプに関係なく、PCとUSB端子で接続されています。であれば、原理上、展開するメディアがUSBフラッシュメディアでなくとも、同じフラッシュメディアであればUSBフラッシュメディアとして認識されるはずです。

展開に必要なのは以下のものです。
  • 1GB以上のSDカード
  • USB接続のカードリーダー

展開の手順は以下の通りです。

  1. カードリーダーをPCに接続する。
  2. SDカードをカードリーダーに挿入する。
  3. パッケージ版を購入された方はPM11の製品メディアを光学メディアドライブに挿入し、表示されたインストールランチャーから[リカバリーメディアの作成]を選択して書き込みウィザードを起動してください。

     
    ダウンロード版を購入された方は”PXPM11_Media_Writer.exe”を実行し、書き込みウィザードを起動してください(Windows Vista以降のOSでは、コンテキストメニューから[管理者として実行]から実行する必要があります)。
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  5. 書き込みウィザードの保存先選択画面で”USBフラッシュメディア”を選択します。
  6. 利用可能なUSBフラッシュメディアのリストで、接続したSDカードを選択して[次へ]をクリックして展開を開始します(接続したカードリーダーのデバイス名がリストに表示されます)。
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  8. 展開終了後、SDカードにインストールメディアのイメージが展開されていることを確認してください。

これでリカバリー環境イメージの展開は終了です。あとは、お使いのPCをUSBメディアから起動できるように設定すれば、SDカードに展開したリカバリー環境を利用することができます。
リカバリー環境をこのような形で起動できれば、起動しなくなってしまったNetBookやノートPCの救済作業も格段に効率よくできるようになります。 リカバリー環境から起動して、ノートPC側のディスクにアクセスしてファイルを取り出すことも可能です。
USBフラッシュメディアでも十分手軽ですが、カードメディアの方がより携帯性に優れています。SDカードリーダーが標準で用意されているPCも多いので、ご使用の環境に合わせてリカバリーメディアを用意することができます。
今回はSDカードを使用しましたが、microSDカードとCFカードを使用しても、同様に利用することができました。おそらく、その他のフラッシュメディアでもカードリーダー経由で接続すれば、リカバリーメディアとして利用することができるはずです。 デジタルカメラなどで使用していて、容量不足や速度不足となって交換した余分なカードメディアの再利用用途としても最適です。