製品情報

パン屑ナビゲーション

使い方入門

印刷ユーティリティ

時間差システム二重化(システムパーティション)と、リアルタイムシステム二重化・ミラーリング(データパーティション)の同時構成方法
−PowerX StandbyDisk 5−初級

はじめに

本来のStandbyDiskが持つ時間差システムの二重化機能だけではなく、リアルタイムでのボリュームの二重化(ミラーリング)機能が新たに追加され、システム障害からも瞬時に復旧を行える万全の障害復旧ユーティリティPowerX StandbyDisk 5をご紹介いたします。

今までのStandbyDiskはリアルタイムにシステムの二重化を行うミラーリング(RAID1)とは違い、時間差を設けたディスクの同期を行う事で、ウィルスなどのソフトウェア的な障害が発生した場合にも対応する事ができました。しかし急なハードウェアトラブルやソフトウェアトラブルが発生してしまった場合、ディスクの同期に時間差があることによって、せっかく更新したデータが反映されていないまま復旧を余儀なくされ、再度データの更新を行わなければいけないといった作業もあったかと思います。

時間はかかりますが、オペレーティング・システムは再インストールを行う事により最新状態へ復元を行う事ができます。しかし、データとなるとバックアップを行っていない限り、復元に至るまで困難を極めてしまいます。

今回ご紹介させていただく内容は、オペレーティングシステムが含まれるパーティションは本来の時間差システムの二重化設定を行い、データが含まれるパーティションはリアルタイムでのボリュームの二重化(ミラーリング)設定を行うといった内容です。

ページtopへ

 

スタンバイディスク(ハードディスク)をPCに接続

現在稼動中のハードディスク(アクティブディスク)と同容量、もしくは大容量のバックアップ専用ハードディスク(スタンバイディスク)を用意しPCに接続を行います。

* コンセントから電源を抜き、PCに通電していない状態で作業を行ってください。

スタンバイディスク(ハードディスク)をPC上から確認

スタンバイディスクになりうるハードディスクが[コンピュータの管理]画面から[未割り当て]の状態として認識されている事を確認します。

パーティションなどが残っている状態であれば削除を行い[未割り当て]にします。

 

 

 

 

 

ページtopへ

 

PowerX StandbyDisk 5 をインストール

ウィザードに沿って進んでいただければ簡単にPowerX StandbyDisk 5のインストールを行うことができます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


インストール完了後に表示されるメイン画面です。

 

 

 

 

 

 

 

 

ページtopへ

 

スタンバイディスク(ミラーリング)の構成

他のUSB接続デバイスなどが接続されている場合、一時的にPCから取り外しておく事を推奨いたします。

スタンバイディスク(ミラーリング)の構成は、非常に簡単な手順で行う事ができます。
[スタンバイディスクの構成]ボタンを選択すると、Windowsの[コンピュータの管理]画面のように接続されているハードディスクが表示されます。

 

 

 


アクティブディスクの内容をスタンバイディスクにバックアップを行います。

複数パーティションが作成されている状態でもパーティション比率を保ったまま、大容量のハードディスクへバックアップを行う事ができます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


ミラーリング(ミラーボリューム)を設定する場合にはメイン画面の[ツール]からミラードライバをインストールする必要があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

ページtopへ

 


このスタンバイディスク構成を行うことにより、システムパーティションは時間差となり余計な変更は行われません。また、データパーティションはリアルタイムで内容が保持されるようになります。

システムはリアルタイムで更新を行う必要はないので、バックアップ時間の短縮、CPU負荷を軽減するためにデータのみミラーリングを行う設定とします。

突然のトラブルでも、データは最新の状態を保持する事が可能となります。

 

 

 


スタンバイディスクが正常に構成されると、このような内容で表示が行われます。

システムパーティションは時間差システム二重化設定(赤色)、データパーティションはミラーリング(黄色)で設定されております。

スタンバイディスクとして構成された事が一目でわかります。

 

 

 

 

 


設定後、マイコンピュータ上にスタンバイディスク側のパーティションが表示される事はありません。

そのため、誤ってスタンバイディスク側のフォルダやファイルなどを操作してしまう事もありません。

 

 

 

 

 

ページtopへ

 

スタンバイディスクからの起動確認

アクティブディスクにトラブルが発生した場合は、スタンバイディスクから起動を行います。

この場合、物理的にアクティブディスクをPCから取り出すかBIOSの起動順序を変更します。

* ご利用いただいているPCによってBIOS画面の内容に違いがありますので、各PCメーカーにご確認ください。

 

 

 

 

 


スタンバイディスクから起動を行うと、スタンバイディスクから起動した旨の画面が表示されます。

ミラーリングは解除されてしまうので、再びミラーリングを使う場合には再度スタンバイディスク構成を行う必要があります。

 

 

 

 

 


バックアップを行った時点の状態から、即座にPCの利用を再開する事ができます。

システム側は時間差となり余計な変更は行われておりません。また、データ側はリアルタイムで内容が保持されておりますので、最新の状態から復元を行う事ができます。

 

 

 

 

 

 

 


スタンバイディスクがアクティブディスクとして起動しています。新しいハードディスクを取り付け、再度スタンバイディスク構成を行う事により先の設定内容を継続して利用する事ができます。

 

 

 

 

 

 

 

 

ご紹介する内容は以上です。
PowerX StandbyDisk 5に新しく追加されたミラーリング構成機能は、お客様のニーズに必ず合致するものと思います。 ご自宅のPCに限らず、データが重要視されているSOHOやビジネスのシーンでもPowerX StandbyDisk 5をご活用ください。