坂井彰吾のVICTOR(ビクター)は投資詐欺?怪しいとの評判は本当か調査!
あずまです!
今回調査する坂井彰吾のVICTOR(ビクター)はただのギャンブルであり、過去にローンチされた詐欺まがいの投資「2タップフィーバー」が名前を変えただけの可能性があり危険です。
・VICTOR(ビクター)は高い勝率と利益率を謳っているが、その主張には信憑性に疑問がある
・VICTOR(ビクター)の実績や認証に関する情報は裏付けがなく、信頼性に欠ける
・販売元の株式会社X-Styleや代表者の経歴についても不透明な点があり、潜在的なリスクがあることが示唆されている
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VICTOR(ビクター)の投資とは?
VICTOR(ビクター)は、年間平均勝率95%・年間平均月利45%を誇る、2タップであなたの人生を勝者へと導くと謳う投資です。
世界初の多層構造アルゴリズムAIを搭載し、累計で1529名に選ばれた資産運用システムを使い稼ぎます。
シニア層の満足度は3年連続No,1ですし、「高水準パフォーマンス継続10年間」「簡易性格付機関最高格付AAA」「英国ジブラルタル政府認証」など記載されているので安心してVICTOR(ビクター)に取り組めるような気がします。
そんなVICTOR(ビクター)は使い方もとても簡単で、
- LINEで通知を受け取る
- 通知が来たらスマホを2タップ
- 最短30分後に利益が確定する
これだけですし、この3STEPにかかる時間はたったの15秒となっています。
しかも、この単純作業を繰り返すだけで最低100万円の収入が目指せるようなので、VICTOR(ビクター)の投資に取り組まないという選択肢は無いような気がしますね。
もっとも簡単と多くの方に認められたVICTOR(ビクター)は、初期費用も驚きの最低20円からです。
読めば読むほど始めてみたいと感じる内容となっています。
ですが、ここで注意しておきたいことがいくつかあります。
簡易性格付機関SERが検索しても出てこない
VICTOR(ビクター)の投資の特徴である「簡易性格付機関、最高格付AAA」は、どうやら「SER」という機関が評価しているようです。
最高格付をもらっているぐらいなので、機関のホームページでも確認すれば裏付けができるかと思い調べてみました。
しかし、簡易性格付機関SERで検索しても出てくるのは全く関係のない情報だけです。
本当にそんな機関が存在するのでしょうか?
ジブラルタル政府認証も嘘か!
次に安心感を与えるであろう「英国ジブラルタル政府認証」についても調べてみました。
オンラインカジノの認証については出てくるのですが、VICTORが認証されたなんて情報は一切出てきません。
格付機関と同様にこちらも嘘の可能性がありますね!
高水準パフォーマンスを10年間継続している証拠がない
最後に、VICTOR(ビクター)は高水準パフォーマンスを10年間継続中とのことでした。
しかし、これを証明するものはなく、ただ文字で「約10年間継続中」と記載されているだけです。
証拠を提示しているなら納得できますが、この文字だけでは全く信用できませんね!
実績も信用できない上に稼ぎ方はギャンブルの可能性も・・・
VICTOR(ビクター)のLPでは「論より証拠」ということで総勢1529名の実績の一部と思われるものが掲載されています。
この実績を見る限り、赤で記載されている部分はわずかなので、確かに95%の勝率ぐらいはありそうです。
しかし、わかるのは「日付」「掛け金」「払い戻し」「収益」「勝敗」の5つしかありません。
こんな表はエクセルか何かで直ぐ作れます。
問題は他にも「掛け金」や「払い戻し」と記載されていることです。
掛け金や払い戻しという言葉は一般的にはギャンブルの時しか使用しません。株やFXであれば売り・買いです。
となると、VICTOR(ビクター)はギャンブルの可能性が高いと言えるのではないでしょうか。
仮にギャンブルだったとしても違法性がなければ堂々と公表すればいいものの、VICTOR(ビクター)のLPからは何をして稼ぐのかすらわかりません。
あまりにも不親切に感じるのは私だけでしょうか?
また、注目していただきたいのが掛け金や払い戻しの金額です。
一度に20万円ほど掛けて勝利しても払い戻しは21万円ほどなので、約1万円の利益にしかなりません。
なので、VICTOR(ビクター)の最低資金である20円を掛けても21円しか払い戻しはないので利益は1円です。
払い戻しに多少の差はあるとはいえ、大きな掛け金を準備しなければ雀の涙ほどの収益しか得られないということ。
ギャンブルの可能性が高い以上、一度に大きな掛け金を投入するのは危険と言えるのではないでしょうか。
他にも数えきれない証拠があると、いくつか画像も掲載されています。
「掛け金」「払い戻し」の項目が抜けていますね。
何故わざわざ加工した実績を出すのでしょうか?
加工ができるということは、都合のいい部分だけを切り取ることもできるということなので、実績として信用することはできませんね!
VICTOR(ビクター)の問題点を言い出したらキリがないので、次はサービスの提供元を特定商取引法に基づく表記から確認していきましょう。
VICTOR(ビクター)の販売元は株式会社X-Style
特商法(特定商取引法に基づく表記)とは、事業者による違法・詐欺・悪質な商取引を防止して私たち消費者の利益を守ることを目的とする法律です。
販売者や運営者の企業情報や、電話番号やメールアドレスなどの連絡先情報が書かれているので、安全に取り組めるネットビジネス、信頼できるネットビジネスなのかを判断する上で役立つ1つの情報になります。
では、VICTOR(ビクター)の特商法がどのように記載されているのかを見ていきます。
販売事業者名 | 株式会社X-Style |
販売事業者所在地 | 東京都港区青山2-2-15-531 |
代表取締役 | 中村浩規 |
電話番号 | 03-4400-0704 |
国税庁の法人番号公表サイトで確認したところ、株式会社X-Styleはきちんと届出された法人ということがわかりました。
これは一つの安心材料ですね。
しかし、所在地を調べたところ、ウィン青山内にあるワンストップビジネスセンターというバーチャルオフィスということが判明しました。
バーチャルオフィス自体が悪いわけではありません。
ですが、月に100万円も2タップのみで稼げるシステムを提供している会社が、オフィスを構えることなく運営しているのは不自然ではないでしょうか?
システムの管理や利用者のサポートなど不安が残りますね。
また、株式会社X-Styleは「販売事業者」となっています。
何かを販売するのは確実ですが、価格も返金やクーリングオフについての記述もありません。
よって、特商法の表記としては不備があると言えるので、怪しい企業の可能性があると考えられます。
さらに、私は株式会社X-Styleという名前を見たことがあったので調べてみました。
株式会社X-Styleは黒川こうきが代表を務めていた
株式会社X-Styleは中村浩規が代表取締役とされていますが、実は以前は「黒川こうき」という人物が代表取締役を務めていました。
名前や顔を見たことがある方も多いのではないでしょうか?
何を隠そうこの黒川こうきは「2タップフィーバー」や「2タップチャンス」などの商材を販売したり、別のプロジェクトでインタビュアーをやったりしています。
問題なのは2タップフィーバーや2タップチャンスはどちらも稼げない上に高額なコミュニティ参加費を要求してくる悪質なものだったということ。
さらに、その稼ぎ方はブックメーカーを使ったただのギャンブルです。
VICTOR(ビクター)と2タップフィーバーは同じ可能性あり
ここで新たな問題点が出てきます。
上記の2タップフィーバーの記事を読んでいただければわかるのですが、今回のVICTOR(ビクター)と類似点が非常に多い。
- 月利40%
- 勝率94%
- 2タップで稼ぐ
- 通知が届く
- ギャンブル
- 黒川こうきが関係者
- 副業史上1番簡単
簡単にまとめただけでもこれだけの類似点があります(細かく言えばもっとあります)。
流石にこれで全く別の案件とは考えにくいですよね?
なので、私としては、VICTOR(ビクター)は2タップフィーバーが名前を変えただけで中身は同じと考えます。
株式会社X-Styleの代表者や案件名が変わった理由は悪評が広まって誰も集まらなくなったからではないでしょうか。
2024年2月23日12時現在、まだ正式募集が始まってないからか、公式【坂井彰吾】VICTORのLINEを登録することはできますが、メッセージは届いていません。
2タップフィーバーと同じ可能性がある以上、今後は動画による囲い込みが行われた後に高額な費用を請求してくるでしょう。
初期費用20円なんて全くの出鱈目なので信用してはいけませんよ。
本当に稼げる副業が知りたい方はいつでも私に連絡してくださいね^^
VICTORはやはりギャンブルだった
ようやく新たな情報が入ってきました。
LINE登録後は全3話の動画を視聴できるようになります。
動画ではVICTORについての説明が行われていくのですが、VICTORはbet365というサイトを使ったブックメーカーでした。
動画内では「投資」と言われていましたが、ブックメーカーは賭け(ギャンブル)です。
簡単に説明すると、AとBの試合でどちらが勝つか予想するもの。
スポーツがメインとなっているのですが、選挙の結果などが対象になることもあります。
あくまでギャンブルなので予想を立てることはできますが、人間が行うことなので絶対はありません。
しかも、VICTORが何故稼げるのかについても「AIだから」という説明のみ。
動画を最後まで見てもそれ以上の理由はわからないので、動画を視聴する価値はありません。
そして、最終的にはVICTOR PREMIUM MEMBERS(ビクター・プレミアムメンバーズ)「198,000円の参加費」を求められます。
色々と特典などがつけられていますが、ギャンブルです。
たったこれだけの金額を支払えば95%の確率で勝てるのであれば賭けの胴元は成立しません。
ギャンブルであることすら隠しているので稼げるようにはならないでしょう。
坂井彰吾は怪しい人物の可能性が高い
ここまで読んでいただければ既にVICTOR(ビクター)には参加する意味がないことはわかっていただけたかと思います。
ですが、最後にVICTOR(ビクター)の開発者とされる坂井彰吾についても確認しておきましょう。
金融業界の名門、慶応義塾大学卒のクオンツアナリスト
大学卒業後に高度な数学的手法を用いて様々な市場や金融商品や投資戦略を分析するクオンツアナリストとして活動
その分析手法が高く評価され機関投資家に対して相場の状況に応じた投資指標や投資戦略を数学的技術を駆使して戦略を考案する金融工学のスペシャリスト
金融業界屈指の名門出身でありAI、Web3などに精通した人脈を持ち業界では名が通った実業家でもある
▪️慶應義塾大学卒業の著名人
宮原幸一郎氏(東京証券取引所、法学部)社長
持田昌典氏(ゴールドマン・サックス証券、経済学部)日本法人社長
柴田拓美氏(日興アセットマネジメント、経済学部)会長兼社長,CEO
鈴木茂晴氏(大和証券グループ本社、経済学部)社長
北尾吉孝氏(SBIホールディングス、経済学部)会長兼社長,CEO
沖原隆宗氏(三菱東京UFJ銀行、経済学部)特別顧問
慶應義塾大学の「應」の字が「応」となっている箇所もありますね。
気づいてないのか、チェック体制が整ってないのかわかりませんが、同じページで違う字を使うなんておかしいですね。
それは置いとくとして、慶應義塾大学卒業の著名人を列挙していますが、坂井彰吾がその著名人たちと同等とでも言いたいのでしょうか。
「業界では名が通った実業家」ということなので、著名人と同じぐらい情報が出てくるかもしれませんね。
そこで坂井彰吾で調べてみました。
しかし出てくるのは全くの別人の情報だけです。
本当に業界では名が通った実業家なのでしょうか?
少なくとも著名人と肩を並べるほどの人物ではありませんね。
あくまで私の予想ですが、VICTOR(ビクター)の坂井彰吾は経歴を詐称しているのではないでしょうか。
もしくは業者が準備したただの演者かもしれません。
どちらにしても怪しい人物の可能性が高いため、VICTOR(ビクター)の坂井彰吾には気をつけた方がいいでしょう。
この副業を私からおすすめすることはできません。
VICTOR(ビクター)に興味があったかもしれませんが、決して惑わされないでください。